レゴロボット教室のマインドストーム

12月のある日、かかみがはら航空宇宙科学博物館で行われたレゴロボット教室に男の二人と行って来ました。マインドストームを使ってロボットを組み立て、プログラミングまでして動かしてみる、というもの。

自社企画の人の森文化教室「わくわくサイエンス教室」もありますが、こちらで使う教材は、モーターはあるものの、プログラミングはできないレゴ教材。

どちらも体験した我が子たちに「どちらが面白かったか?」と聞いてみたら、意外にも、わくわくサイエンス教室の方だったとか。どうも、知った子たちとわいわい競争したりできるのが楽しかった様子。

結局子どもたちが楽しんでいたのは、ロボットの組み立てや操作以上に、コミュニケーションだったようです。

パパのロボット講座を開催

レゴのサイエンス&テクノロジー教材が届いたので、早速男の子二人を相手にロボット教室を開催しました。2歳の末娘はかわいそうだけど全部むちゃくちゃにしてくれそうなので、末娘が寝ている時間にロボット教室をやりました。

レゴのサイエンス&テクノロジー教材は、通常のレゴに比べると細かい部品が多く、指定年齢は8歳以上。基本的には小学校高学年から中学生くらいを想定した教材になっています。

組み立て方はカラーのマニュアルに書かれているのですが、一つのモデルを組み立てるのにマニュアルはAとBの2分冊。これは二人で一つのモデルを協力して組み立てる時に分担を分けることができるように、マニュアルも2冊になっているのです。なぜ二つに分けるのか?と思ったら、学校などで教材として使う時には、決まった授業時間内に終わらせなければならないため、二人で別々のパートを組み立てて、それだけ組み立てにかける時間を減らすためなのです。よく考えられていますね。

では、組み立てにかける時間を減らして何に使うかというと、力を伝える仕組みとか、メカニズムの解説や観察を行うためです。別売の教師用マニュアルも買いましたが、これには、プリントアウトして使う、生徒が観察して記入するシートも入っています。まあ、子どもたち用には使いませんでしたが。

実際に今日組んでみたモデルは清掃車。モーターとかは使いませんが、手で車を押して車輪が回ると、その力がかさ歯車を二つ経て、さらには歯車やプーリーを伝わって清掃用のパーツが回る仕組み。歯車の組み合わせやプーリーの部分を取り換えることによって、回転の変化や力の大きさの比較ができます。

さすがにちょっと複雑で、7歳の次男はマニュアルの挿絵を元にパーツを組み立てるのにちょっと苦労していました。

でも、男の子二人の感想は「面白かった!」。そして、前に行った有料のロボット教室よりも「面白かったし勉強になった」とのこと。パパも結構嬉しい。

実際に子どもたちとやってみて課題もちょっとわかりましたし、これは、公開教室できるかも。

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ロボットを組み立てよう パパのロボット教室

今住んでいる街で、民間企業が子ども向けの科学教室を開いており、その中にロボットを組み立てる教室があります。我が家の男の子たちも興味を持ち、無料のイベントに参加してきましたが、持ち帰って来た教室の料金は1回あたり1万円以上。年に6回のコースですから、合計で6万円以上。二人通わせたら12万円以上です。

うーん。これでは高すぎ。

このコースでは教材にレゴを使います。レゴを使って、いろいろな動きをする、いろいろな原理を使うロボットを、毎回1台組み立てるという趣向。でもレゴは教室のものであって、自分のものになるわけではありません。

これなら自分でレゴを買って子どもたちをパパが教える方が安いのでは?自宅であれば、決まった日に教室へ通わなくても良いですし。

そういう発想でレゴのロボットを調べてみました。レゴのロボットとして販売されているものは、レゴ・マインドストームがあります。価格は…店によってかなり開きがありますが、1セット4万円前後。これはプログラミングによってロボットを操作できるかなり本格的なもの。

でも、レゴ・マインドストームは小学生にはちょっとスペックオーバー。もう少し単純に機会が動く楽しさが味わえるものはないかと探したら、レゴ・サイエンス&テクノロジー教材というのがあるのがわかりました。これはロボットを作るのが主目的ではないですが、部品を組み合わせて力を伝える原理などを学ぶ教材として作られています。学校の教材として使うことを想定して開発されたもののようで、教師用のガイドも別売ですが、あります。

そこでこのレゴ・サイエンス&テクノロジー教材に決めようと思いましたが、その辺りのおもちゃ屋さんでは売っていません。レゴ・マインドストームなら簡単に手に入るのに…。教材を扱う代理店からしか手に入らないのでした。

そこで思いついたのが、今、成人教育に関心のある我が社が、子どもの教室もやってしまう、ということ。自分の子どもにロボット作りを体験させるプロジェクトは、ここに来て一挙に地域の子どもたちにサイエンス教材を使う機会を提供するというプロジェクトへと拡大したわけです。

我が家の子どもたちには、教材開発とノウハウ蓄積のための実験台になってもらうことにしました。