ゲッチョ先生の生き方

最近子どもに買ってあげたゲッチョ先生の本シリーズにはまっています。ゲッチョ先生は虫や生き物が大好きで、自分の好きなことを活かすために理科の先生になってしまった人。この人の視点が、虫や生き物を見ると同時に、人の生き方や多様性を見ているという秀逸なもの。本自体もぜひ読んでいただきたいですが、やはり注目したいのは生き方。

ゲッチョ先生もそうですし、本の中に登場する虫屋さんや学者さん、その他の人たち。いずれも、自分が好きなことをしながら生きている人たち。

テレビに出てくるさかな君もそうですが、自分の好きなものがそのまま生活に繋がって行ってしまっています。僕らはどうも、趣味と仕事を切り離し、「仕事」は世間が用意するものの中から選んで自分を併せなければいけない、と思いがち。そうしなければ生きる道はない、あるいは、好きなことをしながら生きる道は甘くないと。

でも、この人の本を読んでいると「そんなことはなさそうだ」と思えてきます。

今日、子どもたちを連れてケービング(洞窟探検)に行ってきました。ガイドをしてくださったのは吉田さんといい、テレビ局の番組のガイドとして世界各国の洞窟に潜っているプロ中のプロ。この人も建設会社か何かの仕事があるはず…なのですが、ほとんど海外遠征やテレビの取材、そしてケービングツアーのガイドをされているようにしか見えません。

そして世の中を見渡してみると、結構いますよね。自分の好きなことを仕事にしている人たち。僕自身も、まあ半分くらいは自分の好きなことをしているような気がしますが、「難しい」というのがどうも思い込みなのではないでしょうか。