僕もやりたかった…

家族で沖縄へ行き尋ねた琉球村というテーマパーク。ここで定時にショーが行われます。ショーの中で獅子が登場し、ちょっとした観客参加型のイベントが行われます。獅子に向かって毬を投げ、受け取ってもらうというたわいのないものですが。

司会役の沖縄の道化師(何と呼ぶか忘れました)が「誰かやりませんか?」と観客に声をかけたところ、いち早く手を挙げたのが次男。ぱっと選ばれ、大役を果たして観客の拍手を浴びました。本人はとても嬉しそう。

実を言うと次男は、よくいく水族館のアクアトト岐阜のアシカショーで、アシカに輪を投げる役をやりたくて何度も手をあげているのに連戦連敗。いつもべそをかいていました。

一方もうちょっと要領がいいのか長男は、アクアトト岐阜で既に三回も選ばれた実績あり。

ところがこの日はちょっとシャイな長男がちゅうちょする間に、次男がさっと手を挙げて選ばれてしまいました。親としてはシャイだから長男は恥ずかしくてできなかったと思っていましたが、あとでぼそっと「僕もやりたかったな。」

どうもこの「やりたかったな」は、次男がうまくこなして両親に褒められたのを見て、自分も両親に褒められたかった、のではないかと後になって思いました。

親としては次男がいつも悔しい思いをしていたのを知っていたので、ちょっと大げさに次男を誉めていました。長男はもうすぐ10歳ですから、親としてはそんな誉められ方はむしろ恥ずかしいのではないかと思っていたのですが、どうもそうではないようです。