ゲッチョ先生の生き方

最近子どもに買ってあげたゲッチョ先生の本シリーズにはまっています。ゲッチョ先生は虫や生き物が大好きで、自分の好きなことを活かすために理科の先生になってしまった人。この人の視点が、虫や生き物を見ると同時に、人の生き方や多様性を見ているという秀逸なもの。本自体もぜひ読んでいただきたいですが、やはり注目したいのは生き方。

ゲッチョ先生もそうですし、本の中に登場する虫屋さんや学者さん、その他の人たち。いずれも、自分が好きなことをしながら生きている人たち。

テレビに出てくるさかな君もそうですが、自分の好きなものがそのまま生活に繋がって行ってしまっています。僕らはどうも、趣味と仕事を切り離し、「仕事」は世間が用意するものの中から選んで自分を併せなければいけない、と思いがち。そうしなければ生きる道はない、あるいは、好きなことをしながら生きる道は甘くないと。

でも、この人の本を読んでいると「そんなことはなさそうだ」と思えてきます。

今日、子どもたちを連れてケービング(洞窟探検)に行ってきました。ガイドをしてくださったのは吉田さんといい、テレビ局の番組のガイドとして世界各国の洞窟に潜っているプロ中のプロ。この人も建設会社か何かの仕事があるはず…なのですが、ほとんど海外遠征やテレビの取材、そしてケービングツアーのガイドをされているようにしか見えません。

そして世の中を見渡してみると、結構いますよね。自分の好きなことを仕事にしている人たち。僕自身も、まあ半分くらいは自分の好きなことをしているような気がしますが、「難しい」というのがどうも思い込みなのではないでしょうか。

長男が動物のブログを開始

将来生物学者になりたいと思っている長男が、夏休みの自由研究で身の回りの生き物を扱うのを機会に、動物のブログを開始。タイトルは大きく、世界の生き物ですが、今のところ、夏休みに来ているバリ島で見かけた生き物だけの掲載です。

コモドオオトカゲ

これが長男が撮影した写真。野生のコモドオオトカゲではなく、サファリパークで飼われているものですが。

長男はブログを作ると同時にブラインドタッチでキーボードを打つ練習も開始。ブログも、教えていないのに知らない内に自分で背景画像を設定しています。あれこれ試して、自分で見つけていくことにはたけているようです。

男の子たちを連れて淡水アクアリウム教室へ

今日は小学生の男の子二人を連れて、一宮市のエコハウス138で開催された淡水アクアリウム教室へ参加してきました。定員20人なのに参加は8人。例年は人気コースなのだそうですが、今年はこのコースに限らず参加者が低迷しているとか。不思議です。

講師はビオトープ管理士の資格を持つ若いお兄さん。子どもの頃から生き物が好きで、ある時、このまま環境破壊が続いて行ったら人類に危機が訪れることに気づいてしまったとか。ビオトープ管理士資格でどれだけ飯が食えるのかは知りませんが、自分の仕事に誇りを持ち、楽しそうでした。

さて、講座の内容。子どもたちには小さな水槽が一つずつ配られました。そこに講師のお兄さんが木曽川でとって来たという川砂を敷きます。そして水を入れ、まずは水草から。

おっと、水草ではありませんね。水に完全に沈んでいる枕水植物が2種類(マツモ・クロモ)と、葉っぱが水面に浮く浮葉植物が2種(トチカガミとイチョウウキゴケ)。イチョウウキゴケは愛知県内ではもうほとんど見かけないものだとか。

次に投入されたのはマシジミとヒメタニシ。「シジミとタニシ」と言わないところにプロとしてのこだわりを感じます。ちなみにタニシは胎生で卵ではなく子を産むのだとか。雌のタニシは2本のひげがどちらもまっすぐなのに対して、オスのタニシは左側のひげが巻いているとか。知らなかった。

そしてヌマエビ。小型の淡水産のエビですが、草食でメダカなどとの相性が良いとのこと。

最後にメダカとスジシマドジョウ。

これらの生き物は、どうやら講師のお兄さんが自分で飼ったり栽培しているか、あるいは木曽川などで採取してきたもののよう。

講師のお兄さんはこれらの生き物が水槽の中で何を食べ、どのような機能を持つかを説明し、すべての生き物たちが関係しあって生態系ができていることを教えます。

最初は気乗りがしていなかったような長男も「面白かった!」。生き物を持ちかえることができた次男も大満足。次男は「シジミの中身の絵を描いて」と言われた時に手を上げて前に出てホワイトボードに絵を描き、おまけにシジミを一匹余分に貰えたのが嬉しかった様子。

水槽が2つも一度に家の中に増えてしまったので、ママだけが渋い顔をしていました。

達成感

次男がとってきたアゲハチョウがサナギから蝶になりました。それも2匹一緒に。昨日学校から帰って来てアゲハチョウを見つけた次男は大喜びだったらしく、近くに住むおばあちゃんに電話。おばあちゃんはわざわざアゲハチョウを見に来てくれました。

次男が見つけ、次男がミカンの葉をとって来て世話をしたアゲハです。さぞかし嬉しかったことでしょう。梅雨の合間の晴れ間があった今朝、小学校へ行く前に息子たちが虫かごからアゲハチョウを外へ出してあげました。

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虫とか生き物が増えて来るのを嫌がっていた女房も、学校ではなかなかみんなについていけない次男が熱心に世話をして、蝶のを観察して羽化を喜んだり、キャンプ場で自分でカニを見つけて捕まえたり、あるいは死んでしまったカニのお墓を作ったりしているのを見て、何も言わなくなりました。

生き物が元々好きなパパは結構ひそかに喜んでいます。

男の子とカニとり。狩猟本能を満たす?!

週末設楽オートキャンプ場に家族で出かけました。そこの小川で見つけたのがサワガニ。男の子たちは生き物を探したり採ったりするのに目がありません。どこの家庭でも大方そうですからやはり本能に埋め込まれたものなのでしょうか。太古の昔、人類の大部分が狩猟をしていた頃からの。

川でサワガニ探し

最初は「水が冷たい!」と言っていた子どもたちも、サワガニがいるとなると目つきが変わり、濡れたズボンなんか脱ぎ捨てて川に入って石をひっくり返します。

僕らが子どもの頃は、家の近所でカエルとか小魚とかザリガニとか、さらには蛇とかも捕まえることができました。そうした小動物を捕まえまくり、飼いまくり、死なせまくりして大きくなった気がします。今家の周りでそのような体験がしにくくなっていますから、川でのザリガニ採りは良い経験になったと思います。

特に次男は最初はパパに採ってもらって嬉しそうにしていたのが、自分で見つけて自分でつかむことができ、自信にも繋がったようでした。