4年生の一人旅

週末に小学校4年生の次男が一人旅?に出かけました。旅といっても電車を2本乗り継いで、名古屋市科学館まで行っただけですが(以前名古屋市科学館へ行った時の話はこちら)。

母親から電車の乗り方、地下鉄への乗り継ぎの仕方、地下鉄駅から名古屋市科学館への行き方などを綿密に教わり、当日も時折携帯電話で連絡を取りながら行ってきました。

本人にとっては一人で電車に乗るのは初めて。ドキドキものだったかもしれません。学校の先生にばれると「一人で行ってはいけません!」と叱られてしまうかもしれませんが、本人はきっと自信がついたことでしょう。

レゴロボット教室で長男が一位に

再び行ってきたかかみがはら航空宇宙科学博物館のレゴロボット教室。

小学校3年生の次男にはまだ難しく、パパがつきっきり。一方小学校5年生の長男は組み立てからプログラミングまで、全部自力でやりました。

課題は、コース上の缶を立ったまま所定の位置に押し込み、次に路面の黒い部分をセンサーで検知してその場で2回回転。そしてゴールを目指すというもの。なかなかの難題です。

クラスの終了時には参加者全員が順番にロボットを走行させ、得点とタイムを競います。

パパが手伝った次男は5位。5位以上は名前を発表でしたが、2回目の試技ではゴールできなかった次男は予想外の入賞に大喜び。

そして長男はなんと一位。

彼の戦略は、まず、速度は遅いけどコントロールがし易いクローラー(キャタピラー)タイプのロボットを選択。そして、プログラミングのステップを極力減らして「方向転換しながら缶を押す」というような動作をさせていました。

このようなプログラミングは、それぞれのステップの微調整は難しいですが、回転などのステップが増えれば増えるほど高くなるリスクを抑える賢いやり方。

前回の時も同じような戦略を取っていましたが、学校の成績からはわからない、息子の隠れた才能を見た気がしました。

さらにロボットを片づける時。「手伝おうか?」と聞くと、「全部自分でやって一位になったから、最後まで一人でやる」と、片付けまで一人でやってしまいました。自信が付くと言うことも変わってきますね。

レゴロボット教室のマインドストーム

12月のある日、かかみがはら航空宇宙科学博物館で行われたレゴロボット教室に男の二人と行って来ました。マインドストームを使ってロボットを組み立て、プログラミングまでして動かしてみる、というもの。

自社企画の人の森文化教室「わくわくサイエンス教室」もありますが、こちらで使う教材は、モーターはあるものの、プログラミングはできないレゴ教材。

どちらも体験した我が子たちに「どちらが面白かったか?」と聞いてみたら、意外にも、わくわくサイエンス教室の方だったとか。どうも、知った子たちとわいわい競争したりできるのが楽しかった様子。

結局子どもたちが楽しんでいたのは、ロボットの組み立てや操作以上に、コミュニケーションだったようです。

ゲッチョ先生の生き方

最近子どもに買ってあげたゲッチョ先生の本シリーズにはまっています。ゲッチョ先生は虫や生き物が大好きで、自分の好きなことを活かすために理科の先生になってしまった人。この人の視点が、虫や生き物を見ると同時に、人の生き方や多様性を見ているという秀逸なもの。本自体もぜひ読んでいただきたいですが、やはり注目したいのは生き方。

ゲッチョ先生もそうですし、本の中に登場する虫屋さんや学者さん、その他の人たち。いずれも、自分が好きなことをしながら生きている人たち。

テレビに出てくるさかな君もそうですが、自分の好きなものがそのまま生活に繋がって行ってしまっています。僕らはどうも、趣味と仕事を切り離し、「仕事」は世間が用意するものの中から選んで自分を併せなければいけない、と思いがち。そうしなければ生きる道はない、あるいは、好きなことをしながら生きる道は甘くないと。

でも、この人の本を読んでいると「そんなことはなさそうだ」と思えてきます。

今日、子どもたちを連れてケービング(洞窟探検)に行ってきました。ガイドをしてくださったのは吉田さんといい、テレビ局の番組のガイドとして世界各国の洞窟に潜っているプロ中のプロ。この人も建設会社か何かの仕事があるはず…なのですが、ほとんど海外遠征やテレビの取材、そしてケービングツアーのガイドをされているようにしか見えません。

そして世の中を見渡してみると、結構いますよね。自分の好きなことを仕事にしている人たち。僕自身も、まあ半分くらいは自分の好きなことをしているような気がしますが、「難しい」というのがどうも思い込みなのではないでしょうか。

末娘の新作フォト

以前に驚いた3歳の末娘の写真能力ルネッサンスリゾート沖縄で撮影した彼女の新作がこれ。

赤いバケツ

家族で釣りをした時の、魚を入れるためのバケツ。

そしていつの間にか、自分撮りもしていました。モニターは裏にしかないから、自分撮りができることにどうやって気が付いたんだろ?

娘の自分撮り

3歳児の能力

最近3歳の末娘はお兄ちゃんやパパのカメラをいじりたがります。室内でぱちぱちやっているのを放置しておいたら、写っていた数枚にびっくり。

家の中

何を撮りたかったのかさっぱりわからないこの居間の写真。椅子の背を見てもらえばわかりますが、写真のフレームにほぼ完ぺきに平行。10歳の長男が撮ってもこんなにピシッとは平行に撮れません。と言うか、彼の場合平行に撮らなくてはいけない、という意識をあまり持っていませんし、女房などでも同様。写真を撮るときに平行かどうか、にはほとんど注意を払ってはいないのです。

ところが何も教えられていない3歳児の末娘は、誰にも教えられずに平行線を意識してカメラを構えています。うーん。不思議です。よほど潔癖症の性格なのでしょうか。

男の子たちを連れて名古屋の恐竜博へ

今日は男の子たち二人を連れて名古屋市科学館へ。最初は家族で来るまで行こうか、と言っていましたが、女房は恐竜に興味なし。2歳の娘も…まあ「怖い」というのが落ちだろうと、女性人二人は残ることに。電車に乗って出かけました。

名古屋市科学館の恐竜博

入口を入ると、いきなり超巨大な恐竜の骨格があって「おおっ!」なのですが、ぐるっと、超巨大恐竜を回り込んだ先には「出口」の文字。

「え?これだけ?」と子どもたち二人が声を出しました。子どもたちは以前にもいくつか恐竜博を見ていますが、今回の恐竜博が規模は最小。うーん。父も同じ感想。わざわざ電車に乗って来たのに。

時間が余ってしまったので、科学館の方も少し見学。

実験を見せてもらえたのですが、ヤマトシロアリはボールペンで描いた線をたどって歩くって知ってました?なんでもヤマトシロアリの出すフェロモンの成分とボールペンのインクの成分が似通っているためとか。

勉強になりました。あまり役には立たないと思うけど。

男の子たちを連れて淡水アクアリウム教室へ

今日は小学生の男の子二人を連れて、一宮市のエコハウス138で開催された淡水アクアリウム教室へ参加してきました。定員20人なのに参加は8人。例年は人気コースなのだそうですが、今年はこのコースに限らず参加者が低迷しているとか。不思議です。

講師はビオトープ管理士の資格を持つ若いお兄さん。子どもの頃から生き物が好きで、ある時、このまま環境破壊が続いて行ったら人類に危機が訪れることに気づいてしまったとか。ビオトープ管理士資格でどれだけ飯が食えるのかは知りませんが、自分の仕事に誇りを持ち、楽しそうでした。

さて、講座の内容。子どもたちには小さな水槽が一つずつ配られました。そこに講師のお兄さんが木曽川でとって来たという川砂を敷きます。そして水を入れ、まずは水草から。

おっと、水草ではありませんね。水に完全に沈んでいる枕水植物が2種類(マツモ・クロモ)と、葉っぱが水面に浮く浮葉植物が2種(トチカガミとイチョウウキゴケ)。イチョウウキゴケは愛知県内ではもうほとんど見かけないものだとか。

次に投入されたのはマシジミとヒメタニシ。「シジミとタニシ」と言わないところにプロとしてのこだわりを感じます。ちなみにタニシは胎生で卵ではなく子を産むのだとか。雌のタニシは2本のひげがどちらもまっすぐなのに対して、オスのタニシは左側のひげが巻いているとか。知らなかった。

そしてヌマエビ。小型の淡水産のエビですが、草食でメダカなどとの相性が良いとのこと。

最後にメダカとスジシマドジョウ。

これらの生き物は、どうやら講師のお兄さんが自分で飼ったり栽培しているか、あるいは木曽川などで採取してきたもののよう。

講師のお兄さんはこれらの生き物が水槽の中で何を食べ、どのような機能を持つかを説明し、すべての生き物たちが関係しあって生態系ができていることを教えます。

最初は気乗りがしていなかったような長男も「面白かった!」。生き物を持ちかえることができた次男も大満足。次男は「シジミの中身の絵を描いて」と言われた時に手を上げて前に出てホワイトボードに絵を描き、おまけにシジミを一匹余分に貰えたのが嬉しかった様子。

水槽が2つも一度に家の中に増えてしまったので、ママだけが渋い顔をしていました。

パパのロボット講座を開催

レゴのサイエンス&テクノロジー教材が届いたので、早速男の子二人を相手にロボット教室を開催しました。2歳の末娘はかわいそうだけど全部むちゃくちゃにしてくれそうなので、末娘が寝ている時間にロボット教室をやりました。

レゴのサイエンス&テクノロジー教材は、通常のレゴに比べると細かい部品が多く、指定年齢は8歳以上。基本的には小学校高学年から中学生くらいを想定した教材になっています。

組み立て方はカラーのマニュアルに書かれているのですが、一つのモデルを組み立てるのにマニュアルはAとBの2分冊。これは二人で一つのモデルを協力して組み立てる時に分担を分けることができるように、マニュアルも2冊になっているのです。なぜ二つに分けるのか?と思ったら、学校などで教材として使う時には、決まった授業時間内に終わらせなければならないため、二人で別々のパートを組み立てて、それだけ組み立てにかける時間を減らすためなのです。よく考えられていますね。

では、組み立てにかける時間を減らして何に使うかというと、力を伝える仕組みとか、メカニズムの解説や観察を行うためです。別売の教師用マニュアルも買いましたが、これには、プリントアウトして使う、生徒が観察して記入するシートも入っています。まあ、子どもたち用には使いませんでしたが。

実際に今日組んでみたモデルは清掃車。モーターとかは使いませんが、手で車を押して車輪が回ると、その力がかさ歯車を二つ経て、さらには歯車やプーリーを伝わって清掃用のパーツが回る仕組み。歯車の組み合わせやプーリーの部分を取り換えることによって、回転の変化や力の大きさの比較ができます。

さすがにちょっと複雑で、7歳の次男はマニュアルの挿絵を元にパーツを組み立てるのにちょっと苦労していました。

でも、男の子二人の感想は「面白かった!」。そして、前に行った有料のロボット教室よりも「面白かったし勉強になった」とのこと。パパも結構嬉しい。

実際に子どもたちとやってみて課題もちょっとわかりましたし、これは、公開教室できるかも。

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ロボットを組み立てよう パパのロボット教室

今住んでいる街で、民間企業が子ども向けの科学教室を開いており、その中にロボットを組み立てる教室があります。我が家の男の子たちも興味を持ち、無料のイベントに参加してきましたが、持ち帰って来た教室の料金は1回あたり1万円以上。年に6回のコースですから、合計で6万円以上。二人通わせたら12万円以上です。

うーん。これでは高すぎ。

このコースでは教材にレゴを使います。レゴを使って、いろいろな動きをする、いろいろな原理を使うロボットを、毎回1台組み立てるという趣向。でもレゴは教室のものであって、自分のものになるわけではありません。

これなら自分でレゴを買って子どもたちをパパが教える方が安いのでは?自宅であれば、決まった日に教室へ通わなくても良いですし。

そういう発想でレゴのロボットを調べてみました。レゴのロボットとして販売されているものは、レゴ・マインドストームがあります。価格は…店によってかなり開きがありますが、1セット4万円前後。これはプログラミングによってロボットを操作できるかなり本格的なもの。

でも、レゴ・マインドストームは小学生にはちょっとスペックオーバー。もう少し単純に機会が動く楽しさが味わえるものはないかと探したら、レゴ・サイエンス&テクノロジー教材というのがあるのがわかりました。これはロボットを作るのが主目的ではないですが、部品を組み合わせて力を伝える原理などを学ぶ教材として作られています。学校の教材として使うことを想定して開発されたもののようで、教師用のガイドも別売ですが、あります。

そこでこのレゴ・サイエンス&テクノロジー教材に決めようと思いましたが、その辺りのおもちゃ屋さんでは売っていません。レゴ・マインドストームなら簡単に手に入るのに…。教材を扱う代理店からしか手に入らないのでした。

そこで思いついたのが、今、成人教育に関心のある我が社が、子どもの教室もやってしまう、ということ。自分の子どもにロボット作りを体験させるプロジェクトは、ここに来て一挙に地域の子どもたちにサイエンス教材を使う機会を提供するというプロジェクトへと拡大したわけです。

我が家の子どもたちには、教材開発とノウハウ蓄積のための実験台になってもらうことにしました。